2012年8月22日水曜日

チンチン電車の日 día del tranvía (solo en Japón) 名古屋市電


今日(8月22)はチンチン電車の日です。Hoy (el 22 de agosto) es el día del tranvía (solo en Japón).

Un tranvía (del inglés tramway, lit. "vía de rieles planos"), también llamado por su anglicismo tram, es un medio de transporte de pasajeros que circula sobre railes y por la superficie en áreas urbanas, en las propias calles, sin separación del resto de la vía ni senda o sector reservado. En algunos casos la vía férrea del tranvía puede transitar por vías públicas exclusivas y hasta cubrirse de césped, integrándola aún más al paisaje urbano, por ejemplo, el Tranvía de Tenerife.

1903年の8月22日、東京電車鉄道の路面電車が営業を開始し、東京で初めて路面電車(チンチン電車)が走ったことを記念したものです。なお、これとは別に610日が「路面電車の日」となっています。

 「チンチン電車」という通称 

これには2つの説があり、1つは、通行人への警報のために、運転士が足で床下の鐘フートゴングを鳴らす音という説、もう1つは、車掌が運転士にあるいは運転士が車掌に合図を送るために鳴らしていた鐘(ベル)の音に由来するという説です。鐘の音は以下のような意味で使用されていました。

    走行中電車が停留場に近づいたとき「チン」と1回鳴らせば「降客があるため停車せよ」または「停車する」
    「チンチン」と2回鳴らせば「降客がないので通過しても良いか」または「良い」
    さらに停車中に「チンチン」と2回鳴らした場合は「乗降がすんだので発車しても良いか」または「良い」
    「チンチンチンチン」と3回以上の連打は「直ちに停車せよ」または「停車する(非常停車)」

現在でも都電荒川線や阪堺電気軌道の全車両で発車時に聞くことができます。ただし現在は全列車がワンマン運転のため、上記で述べた車掌・運転士同士の連絡には用いられず、乗客に対する発車合図という位置付けです。また、函館市企業局交通部で夏季に限って運行されている箱館ハイカラ號の他、土佐電気鉄道の「維新号」でもこの鐘が信鈴として使用されていました。

戦後は、改造によりベルを連続音の電鈴やブザーに交換した車両や、ブザーのみで新製された車両が現れましたが、吹鳴回数や伝達内容はベル時代のそれを踏襲しています。現在の広島電鉄では、ツーマンで運行しているときの車掌と運転士の合図にブザーが使われています。

なお、路面電車以外では Ernesto Mr. T が日々通勤で用いている名古屋鉄道(ただし300系以降の車両は2打式ブザーに変更)や京阪電気鉄道・阪急電鉄・阪神電気鉄道・近畿日本鉄道・南海電気鉄道・京都市営地下鉄烏丸線・大阪市営地下鉄・筑豊電気鉄道等でも、ワンマン運転路線を除きベル2連打による合図を残しています。過去には叡山電鉄などでも行っていました。特に路面電車発祥の会社が多い関西の路線によく聴かれます。関東でも、京成電鉄が発車時にブザー2回、停車駅が近づいた時にブザー1回と、路面電車式の合図を行っています。



Ernesto Mr. T が若き日に乗ったことのある チンチン電車、名古屋市電は、名古屋市が経営していた路面電車です。名古屋市交通局が事業を行っていました。 1898年(明治31年)に名古屋電気鉄道によって日本で2番目の電気鉄道として開業され、1974年(昭和49年)331日限りを以って全廃されてしまいました。(上記の写真は名古屋・新瑞橋付近を走るチンチン電車)


モグラのチカちゃん Chica-chan el topo del metro de Nagoya




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